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真知子からの招待状

第49章 LPH支配人代行 松岡千鶴①

「こちらのお客様が御予約をされて
いらっしゃらなかったので」


お客様の顔を覗き見る。


私の悪い癖が発動された。


一目惚れ。


左手の薬指に指輪もしていない。


「私が御相手させて頂きます」


そのお客様は私に微笑んだ。


フロントで手続きを済ませ

私自ら部屋へと案内する。

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