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真知子からの招待状

第51章 LPH支配人代行 松岡千鶴②

「千鶴?どうした?」


どうして斗真はこうも鈍感なの?


「千鶴?」


涙が止まらない。


「千鶴?大丈夫?」

「……優しくしないで」

「どうした?」

「お願いだから優しくしないで!」

「千鶴……」

「うんざりなの!思わせ振りな態度で
私を抱いて簡単に捨てられるのは
もう嫌なの!」

「でも……そういう職業だろ?」

「分かってる……分かってるけど!」

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