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真知子からの招待状

第51章 LPH支配人代行 松岡千鶴②

「千鶴は苦しまなくていいんだ……って俺は
何を言いたいんだ!」

「私のこと……好きってこと?」


斗真の顔が更に赤くなる。


「そ……そうなんだよ!いやぁ……参った!」


信じられない。


夢でも見てるのかな。


どうせ夢なら!


「ちゃんと言って。千鶴が好きって」

「あぁ……そうだね」


斗真の震えた手が私の両方の肩に乗る。

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