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真知子からの招待状

第54章 LPH支配人代行 松岡千鶴③

「結婚指輪買おうぜ」

「いいの?」

「俺のお嫁さんになってくれるんでしょ?」

「ぅんッ!やったぁ!超嬉しいッ!」


こうして斗真と私の繋がりが

ひとつひとつ形になっていく。


「千鶴の好きなブランドにしような」

「じゃあ……ブルガリかな!」


私が嬉しさのあまりピョンピョン跳ねると

斗真も一緒になって跳ねる。


ショップ店員に好奇な目で見られた。


マリッジリングが一週間後に出来る。

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