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真知子からの招待状

第55章 本條斗真への招待状

久し振りに再会した斗真は

日焼けをしていて男らしさが増していた。


日焼けしているせいか

左手の薬指にはめた指輪が目立つ。


「どちらかの海へ行ってらしたそうで
随分と日焼けされていますね」

「よく御存知で」


余裕を見せられるのも今のうち。


「指輪もキラリと光って素敵ですこと」

「ありがとうございます」


真に受けるな。

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