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真知子からの招待状

第56章 一之瀬斗真

千鶴は二階堂真知子を

超美人だと絶賛していた。


「メチャクチャ美人だよぉ。
斗真は女を見る目が無いね」

「そうだな。千鶴と結婚するくらいだからな」

「もぉッ!イジワルッ!」


女から見る美人と男から見る美人は

違うというが

まぁ、そういうことなんだろうな。


あ!忘れてた!


ポケットから携帯電話を取り出し

かつて愛した女『クレア』のメモリーを

削除する。


これからも千鶴には

何ひとつとして不安など与えない。

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