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真知子からの招待状

第57章 本條斗真の決断⑥

「平井直也の関係者がどの面下げて
来やがってんだ!二度と来るんじゃねー!」

「お願いですから胡桃とは関わらないで!」


「申し訳ございません!せめて治療費だけでも!」


真知子がひたすら頭を下げる。


「そんなもんはいらねー!とっとと出ていけ!」


運がいいのか

親父の代から世話になっている病院であり

本條グループの健康診断も請け負っている。


院長室に出向く。

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