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メールを探して…

第2章 あの人を探して

そんなある日、私宛てに手紙が届いた。
どうやら、山梨さんが独自で探してアポイントを取ってくれたらしい。
彼はアッサリ会ってくれると言ってたから大丈夫だと山梨さんは言ってくれた。
いざ待ち合わせのカフェに行くとそこで待っていたのは黒髪の背が低い男の子だった。

「あなたが私のメル友の方?」

「そうだよ。相沢瞳さんだよね?」

だいぶ、イメージが違ったことに驚きながら一緒にお茶し、また今度ということで帰ろうとした時だった。

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