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ジッパー様

第16章 刺激を求めて

 それから私は目的地に着くまで、ずっとセイヤさんに足を舐められ続けた。途中で両足を左右に開かされて、足の付け根辺りを舐められた時は少し声が出てしまったけど、救急車のサイレンと重なってたから、たぶん聞こえてはいないと思う。


 ただ──散々舐められて焦らされて、私の下半身は疼きっぱなしだった。セイヤさんは足は舐めるけど、アソコは舐めてくれない。
 最近は毎日ジッパー様に気持ち良くしてもらってたから、こんなに焦らされるなんて思わなかった。


「ハルカちゃんの足、僕の唾液まみれにしてもうて堪忍なぁ。部屋まで連れていくから、僕の肩に掴まってや」


 そう言うと、セイヤさんは私をお姫様抱っこした。


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