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ジッパー様

第16章 刺激を求めて

 ドクドクと熱いものが奥に注ぎ込まれる。その後すぐに、別のペニスが挿入ってきた。そして口の中にも、お尻の穴にも……。


 ああっ……この感覚をまた味わえるなんて……もう、なんだっていい……。
 化け物だろうが、何だろうが、このまま死ぬまでイキ狂いたい──!


「……ん……」


 目を覚ますと、私はベッドの中にいた。朝日が眩しくて、目を細める。


「おはよう、ハルカちゃん。昨夜からぐっすり眠れたみたいやなぁ。寝顔可愛かったで」

「セイヤさん……?」


 なぜか隣には、セイヤさんが爽やかな笑顔でベッドに横になっていた。一緒に寝たはずないのに、どうしてここに?


「昨日私……ジッパー様と……」
 
「ん?」

「……夢?」

「何? ハルカちゃんはずっと、ここにおったで」


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