ジッパー様
第18章 疼く身体
それから私は一か月ぶりに家に戻った。そして片桐部長と偶然会って、夜明けまでセックスして──今に至る。
「はあっ……」
身体が疼いてたまらない。
もっと誰かとセックスしたい。
「そうだ、名刺……」
私はハウススタジオで会った男の名刺を取り出して電話してみた。でも全く繋がらなかった。肉棒に真珠を埋め込んだ男やプールで泳ぎ方のレッスンをしてきた男三人などの連絡先もわからないから、誰とも会うことができない。
「セイヤさん……」
だめ。きっとセイヤさんは拒むに違いない。これ以上、嫌われたくない。
「ジッパー様……」
ジッパー様に抱かれたい。
何本あるかわからない白い手で、身体の隅々まで触られたい……。
ああ、私……どうしてこんな身体になってしまったんだろうか……。
「はあっ……」
身体が疼いてたまらない。
もっと誰かとセックスしたい。
「そうだ、名刺……」
私はハウススタジオで会った男の名刺を取り出して電話してみた。でも全く繋がらなかった。肉棒に真珠を埋め込んだ男やプールで泳ぎ方のレッスンをしてきた男三人などの連絡先もわからないから、誰とも会うことができない。
「セイヤさん……」
だめ。きっとセイヤさんは拒むに違いない。これ以上、嫌われたくない。
「ジッパー様……」
ジッパー様に抱かれたい。
何本あるかわからない白い手で、身体の隅々まで触られたい……。
ああ、私……どうしてこんな身体になってしまったんだろうか……。