テキストサイズ

ジッパー様

第22章 ジッパー様の正体

「ああっ……ん、もうだめっ……」


 私は何度も快楽の波を迎えた。それでもジッパー様の愛撫は止まらない。


「……待って、ジッパー様っ……」


 ジッパー様からの返事がない。しかも私の身体は強引に四つん這いにされ、何かが私のアソコをつついた。


「……あっ……」


 それは手というよりも固い棒の感触だった。


「……まさか……」


 ジッパー様は子孫を作ろうとしている? もしかしたら今ジッパー様は本能で動いているの?


『私に種付けされた女性は、みんな謎の病に侵されてしまったからです』


 ジッパー様が言っていた言葉を思い出す。もしこのまま種付けされたら私も同じようになるかもしれない。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ