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｢ばっ……｣


馬鹿じゃねーの！？？


相葉さんの、変態感満載のおねだりに、啼かされてるのも一瞬忘れて、目が点になった。

だって……


にゃあ？？


俺は、自分の耳に手をやった。


これのせい？


｢可愛いにのを見せてって言ったでしょう？ほら言えって……｣


相葉さんは、くふっと笑う。
でもその目は、結構、圧がある。
俺は言葉に詰まる。


言え……つったって。


何もかも我を忘れた状態なら、万にひとつの割合で口走ることもあるかもしれない。


……でも、あいにくまだ理性が残ってんだ、こっちは。
言えるか！アホ！


俺が黙ってると、相葉さんは、ふーん……と、言って、また指を動かし始めた。

ぞくぞくっとした刺激が、背筋を走り抜けた。


｢……んん……！｣


必死で唇をかみしめるが、グチャグチャと粘膜の擦れる音と、耳が立ちっぱなしの、ウィーンという作動音が、俺を煽る。
開かされた足がふるふると震える。

さっき出したはずなのに、再び血が沸いてきた。


｢……ほーら、にのちゃん。前もまた起きてきた……｣

｢うるせ……っ｣

｢言ってくれたら触ったげるよ……｣

｢……っ……んん｣


言いながら相葉さんは俺に深く口づけてくる。
からめられた舌が青臭い俺の体液の味がして、思わず顔をしかめた。

相葉さんは、クチュっと音をたて、俺の唾液と自分のを混ぜるように、何度も舌を絡めてきた。

俺は息が吸えなくなり、涙がでてきた。