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僕のまーくん。

第20章 帰さない



部活終わりに水道の所に行ったら

そこに、天使がいた!


チャンスだ!やっと会えた!



にのに、告白してみたものの……



やっぱ。相葉くんと付き合ってる
って事実を、逆告白された俺。


俺は、やっぱりって思いながらも
何となく分かっていた事実に
心が、ズキッと痛んだ。



そっからは、何だかんだで……
もう必死で上手く
天使を、言いくるめて……




今、なんと天使を家まで誘う事に
成功した俺!



相葉くん……さっき明らかに
僕を睨んでたけどね?


まあ、いい!


俺も、こんなチャンス逃すわけに
いかない。


部屋にちょこんと座ってる
天使に、なんとかして
近付きたい下心でいっぱいの俺。



……だってさ、正攻法じゃ、
相葉くんには敵わない。


俺は俺のやり方で、にのを
手に入れるんだ。


あんな言葉で誘惑して
誘い込んで狡いと
思ってるけど……


俺の部屋まで、来てくれた
天使をそんな簡単には


帰さないよ





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