テキストサイズ

腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第2章 ~3人それぞれとの放課後~

◇車の中◇

-始視点-

「はい
では、今から護衛と監視に入ります」

翌日、俺は晴希の車の中で通話したあと、通話ボタンを切って運転席に座ってる晴希を見る。

「車、出して良いぞ」

「わかった」

◇道中◇

-郁視点-

「今日から、いよいよ授業か」

始業式の翌日、学校へ向かって歩いている。

「郁、おっはよー♪」

「うわあっ」

後ろから、俊樹君がやって来て笑顔で僕の肩に腕を回す。

「おはよう
俊樹君、朝から元気だね」

「俺は、いつでも元気だぞー♪」

僕と俊樹君は、このまま一緒に話しながら登校した。

◇角川学園4階・1年B組◇

「郁、俊樹おーっす!」

「2人共、おはよう」

教室に着いて自分の席へ行くと、先に登校していた数多君と南君が挨拶をしてくる。

「数多君、南君おはよう」

それから、チャイムが鳴るまで4人で雑談をした。

昼休みの時間、僕達4人は自分達の机をくっつけ、一緒に弁当を食べる事になった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ