完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第5章 完璧引っ越しと憂鬱な初夜
「――――は…はぃ…すみません…」
朝から…最悪である――――…
曽根が押し掛け――――…流されるまま…セックスをしてしまったが…
世界に入った曽根を止める処か…私までどっぷり曽根のテクニックに溺れてしまい…
声のセーブが出来なかった…
で――――…案の定…
隣人から苦情が大家さんに入り…朝イチで苦情が来た…
ベッドには――――…幸せそうにスヤスヤ眠る全裸の曽根の姿が――――…
私も…起こされた時は全裸だった…
身体中…曽根のだ液と精液でベタベタ…ドロドロ…
声も――――…ガサガサ…
ヤバイなぁ…
しかも――――…隣人さん今日が会社の最終試験日らしく…
今日の結果で内定が決まるかどうかの…大事な面接なんだとか…
…第一印象が大事な面接の前の日は…早く寝たかっただろうに…
隣で「アン、アン、イヤ~ン!」と、始まれば…寝るどころでは無いだろう…
しかも…男も「アン、アン、叩いて~!」とか、言ってただろうし…
隣人さんにしてみたら…いい迷惑だ…