完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第7章 若月さんと馬場さんの話し
「――――――――…凄かった…です」
「…うん、凄かった…」
後処理をしながら…私たちは、一緒にお風呂に入っている…
ベッドのシーツは潮や互いの蜜やヨダレでグチャグチャだった…
こんなに乱れたのは互いに初めてだったのか…
終わった後も…抱き合いキスを繰り返した…
「…若月さん……そっちの趣味の方なんですか?」
馬場さんは、お風呂に入りながら…私の顔を恥ずかしそうに見つめる…
「///い、いや!違います!今は彼氏はいませんが…いた時期もあります!」
私は…自分が…女性とこんなにも楽しめる人間だったとは知らなかった…
「///あの…じゃぁ…私が初めて?」
「///はい――――…そうです…」
何だろう…改めて言われると凄く恥ずかしい!
「///あっ――――…あの…また――――…エッチ…してくれませんか?!」
「え?…ええ!」
馬場さんは、バスタブの中で私に急接近してきた!
「///若月さんの…舌…忘れられそうにないです…」
馬場さんは、わざと胸を私に押し付けると…唇を重ねてきた――――…
「///馬場さん…今日は泊まっていこう…か?」
私たちは、まだまだ…半人前――――…
ひとつになって…頑張ります――――…