完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第10章 完璧なライバルと憂鬱なご主人様
すると、曽根が私の背中に手を回し強く抱き締めた!
「///え――――っぁっ!?」
「///ライカは…自分を分かっていません!
私は…ライカの見た目から好きになりました!そして、強気な性格や負けん気の強さ、冷めた物事の捉え方など――――…話していて…もっともっと、好きになりました!
しかも――――…Sの要素まで…持っていて…私は貴女を求めずにはいられなかった!」
///えっ!?ええ!?ちょっと、ちょっと…強く抱き締めすぎ!
曽根は、怒濤のように喋り続ける!
「///本当は…サニーにショートカットにしてほしかった!
胸だって――――…あんなにボインは手に余る!
金髪よりも黒髪!ロングよりもショート!巨乳より貧乳!足は長くて綺麗な長身を理想としていました!」
「――――…注文多くない?」
「///私にだって好みはありますよ!男ですから!でも、この性癖ですからね…マスターに注文など出来ないのがルール…妥協して気持ちよくなるしか無いじゃないですか!」