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完璧な駄犬と憂鬱な秘書

第12章 【最終章】完璧な駄犬と憂鬱な秘書



曽根のプロポーズを受けて…数か月…


目の前の状況に着いていけないのだが…








「///ラ…ライカは…女神様ですか?」


「違いますし、正座をやめてください」



私の目の前には正座で私のウエディングドレス姿を凝視している曽根がいる…



来月の結婚式に向けて…ドレスの試着に来たのだが…


曽根の趣味が片寄りすぎていて、最初はウエディングプランナーさんも私も引いていた――――…



曽根は黒いウエディングドレスかミニでニーハイブーツのウエディングドレスを提案してきたが…

私の睨みでその案はボツとなった


そのやり取りを見ていたプランナーさんは…私たちの関係を瞬時に理解し…


曽根の趣味と私の希望とを両方叶えるドレスを何着か用意してくれた!


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