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AV女優と結婚するということ嫁がAV女優になったということ。

第3章 ヒトミの場合

パイン鈴村なる
胡散臭いモデル事務所の代表は
今、大人の魅力が
自然にあふれでるような女性を
探していると志乃に話した。

たまに額に汗を滲ませながら
懸命に説明を志乃に伝えていた。


ウフッ…何だかんだ
この人
可愛らしいかも…
年齢は私より10歳くらい上かなぁ?


『あの… 奥さん… 少しだけ写真だけでも撮らせていただけませんか? あ!絶対に写真の悪用はしませんから… …ねっ、お時間があれば…。…ぜひ。』

志乃は
そのときは
一瞬、魔が差した?いや…本能的に
家事と育児に追われた
平凡を絵に描いたような毎日の反動で
本能的に刺激を求めたのか…

『……しかたないですね…。じゃあ、あまり時間ありませんけど…』
そう答えて
カメラのモデルを引き受けた。

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