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そこには…


【(祝)デビュー4周年！
　　　　　　　　志乃ヒトミ　握手イベント】

と大きな看板が
店内にかけられていた。

店の奥には特設会場があり
確かにヒトミが
サインと握手会を開催していた。


『……ん？あの男…』
浩の視線の先には
確かあの頃
ヒトミが写真で見せてくれた
ヒトミの夫の姿があった


人妻AV女優の志乃ヒトミは
旦那公認の現役リアル人妻として
あれからの4年間で
熟女もの作品で爆発的な
セールスを記録する
カリスマ女優に成長していたのだった。

旦那の広臣は金融会社をやめて
今では志乃ヒトミの個人事務所の
社長になっていたのだ…




ﾊｧﾝﾊｧ～ﾝ…ﾝﾝﾝ…！

ああｲｸﾞｯ…ｱｱｧｧｧ…ｲｸｯ！！

黒人男優からの
連続姦に乱れに乱れる志乃ヒトミの痴態が
店内のモニターから
流れていた…。


店を出てきた浩に
美紀は志乃ヒトミは
今やAVの世界で生き生きと活躍して
旦那との仲も業界では有名な
おしどり夫婦であることを浩に教えた。


『浩のしたことで…志乃ヒトミさんみたいに、冷えかけた夫婦関係が戻った例もあるのよ。』
そう美紀は浩に話しかけた。