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好きにさせて

第4章 約束

「さてと」


一息ついた俺は
ソファから身体を起こし
茜への土産を冷蔵庫に入れると
スーツを脱ぎ捨て
ネクタイを外した


風呂場に移動し
鏡にうつる自分を見ながら
ワイシャツのボタンをひとつ外すと
思わず

は~・・

と、息が漏れる



誰が言うてたか

ワイシャツの
一番上のボタンを外した時の感覚は
女がブラ外した時と同じらしい


ほんまかいな


あ、せや

茜、なんでいっつも
シャツ着てんのやろ・・



いやいや
そんなことより

茜が俺のワイシャツ着たら
エロいやろなぁ

下着つけてなかったら
更にやらしいし

それを茜が
恥ずかしそうにしてたら
たまらんなぁ


あ~
なんか想像しただけで
ムラっとする


そういえば
女と寝たんいつが最後や?



疲れてるくせに
ちょっとムラムラする気持ちを
どうしようもないまま
俺は
そんなことを思い出しながら
シャワーをあびた

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