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元カレとヨリを戻したのは夫が浮気をしていたせいじゃなくて

第15章 恋愛カルチャースクール□真知子SIDE□

斗真の名前どころか
斗真自身の情報でさえ
誰一人として口にしなかった。


彼女らは立場をわきまえている。


偉いな……泣けてきちゃう。


だからこそ、何とかしてあげたいし
幸せな恋愛をしてほしい。


範子「先生の最後の言葉……突き刺さった」

沙織「私もです。正直、今が良ければ
   それでいいって思っていました」

祐希奈「私なんて婚約者が居ながら……」

美緒「でも、大好きなんだよね。私なんて
   奥様と顔見知りで……」

杏璃「それ、私も。彼、偶然にも隣に
   住んでいて……」

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