テキストサイズ

元カレとヨリを戻したのは夫が浮気をしていたせいじゃなくて

第20章 恋愛カルチャースクールに参加したその後♡杏璃SIDE♡

玄関ドアののぞき窓には……


「……斗真ッ!?」

「ごめんね、遅くに」

「今、開けるからッ!」


想定外だってッ!


いくら隣に住んでいるからって
これは不味いって……


ドアを開けた瞬間に強く抱き締められ
唇を奪われた。


「杏璃……会いたくて堪らなかった」

「私だって……でも……不味いよぉ……」


お店のVIPルームだけの恋人と決めていた。


でも、こうして現に私の部屋で抱き合い
温もりを感じてしまうと
決心が揺らぐ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ