無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「もッ……もちろん斗真とヤりましたよッ！」


……馬鹿。


それに、せめてそこは俺に抱かれたとか
他の言い回しがあるだろ。


『へぇ。で？斗真とセックスした感想は？』

「……ま、それなりでしたよ」

『ふぅん。興味ないけど』


からかわれているだけという。


「ところで話は変わりますけど
愛人たちはどんな感じに……」

『そこは愛人たちを傷付けることないよう
抜かりなくやってるから
スピーカー音にして盗み聞きしてる
斗真に伝えといて』


……バレてたのか。