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元カレとヨリを戻したのは夫が浮気をしていたせいじゃなくて

第26章 愛人からの旅立ち♡範子SIDE♡

「すみませんッ!僕、めっちゃ先走って
しまいましたねッ!お恥ずかしいッ!」

「ぃえぃえ……誤解される言い方を
してしまった私が悪いんです」

「僕も可笑しいとは思ったんですよ。
夜の営業をされているのに、御自宅に
招かれるなんて。範子さんに誘われて
勝手に舞い上がってしまいました」


憎めない人柄。


「ランチ……始めようかな」


生前の夫に提案したことがあったが
『夜の営業が疎かになる』と却下された。

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