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ピンク色の可愛いカクテルが
私の目の前に置かれた。


「沙織ちゃんをイメージして
作ってみました」

「わぉッ。ありがとうございますッ。
めっちゃ可愛いッ。ね？マスター」


すると……


「でしょ」「そうだね」と
二人同時に返事をした。


そっか。


二人ともマスターだったわ。