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元カレとヨリを戻したのは夫が浮気をしていたせいじゃなくて

第1章 妻と最後のエッチ■斗真SIDE■

胡桃の全てが好きで好きでどうしようもなく
事ある毎に欲しくて堪らなくなる。


今日のように体調が優れない日も
例外ではない。


「斗真、太った?……というか腫れてない?」


耳の下から喉に掛けて
両手を添えるように触れられる。


「そうかな?気のせいじゃない?」

「なんか……熱もありそうだよ?」

「胡桃の胸触って興奮しちゃったせいでしょ」


胡桃が洗濯をしている隙に
熱を測っていた。


……38度。

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