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元カレとヨリを戻したのは夫が浮気をしていたせいじゃなくて

第6章 初恋を思い出させ再び好きになってしまった人♡杏璃SIDE♡

乗れた……ホッ。


「何階で降りられます?」

「ぇっとぉ……ぁッ、大丈夫です」


私と同じフロアの15階が既に押されていた。


つまりこの男性と私は
御近所さんかもしれないのか。


引っ越しの挨拶回りも
未だ済ませていないことだし
ここはひとつ挨拶をと
失礼ながら顔をガッツリ覗き込む……


とッ!?


「とッ……とッ……とぉッ……」


斗真センパイッッッ!?!?

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