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元カレとヨリを戻したのは夫が浮気をしていたせいじゃなくて

第6章 初恋を思い出させ再び好きになってしまった人♡杏璃SIDE♡

無情にもエレベーターは15階に到着。


「ぁッ……一人で持てますってッ!」


重さに耐えきれず床に置いた荷物を
斗真センパイが抱える。


「他の住人がエレベーターを待っているかも
しれませんから」


確かにそれは一理ある。


すなわち私が一人が
もたついていることによって
住人に迷惑を掛けてしまうと。


さすが斗真センパイ。


元生徒会長。

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