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元カレとヨリを戻したのは夫が浮気をしていたせいじゃなくて

第7章 離婚へのカウントダウン■斗真SIDE■

「明日の午前中、斗真の所に行こうかな」

「どうした?珍しい」


午前中の社長室には沙織ちゃんが……


「覚えてないの?斗真が言ったんだよ。
デリバリーしてるコーヒーを
余らせちゃって勿体ないからって」

「それか。それなら解決したから大丈夫。
それに最近は午前中バタバタしてるから
胡桃が来ても相手に出来ないよ」


よしッ。


長台詞を噛まずに言えた。

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