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蜜蜂オヤジ。

第1章 一人になっちまった

そんなことばかり
俺は考えて
寂しくなった…

志帆と俺は歳をとっても
愛し合えていた…
俺は70歳だが立派に勃起できるのだ
ちゃんと射精もできる
志帆はすでに生理があがっていたが
亡くなる直前まで
俺のを口で気持ちよく処理してくれた。

そんな志帆が呆気なく
心臓発作で天国へいっちまうなんて…

俺は
一人になってから
およそ40年ぶりに
オナニーでまだまだ枯れ果ててはいない
性欲を処理しているが
それもむなしい…。

特にティッシュで拭くときは…

ため息がつい漏れてしまうのだ。
はぁ…………。

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