ダメビト図鑑
第6章 コレクション03 ジュン君~愛しき痴漢さん
ーーーあっという間の90分。
しかし
淳吾は妻のモエを亡くしてからの
不毛な…
いや不毛ではない
彼には子供がいるのだから…
しかし
一人の30代の男盛りの性欲を抑圧していた点では
苦しかった日常を
イオリとの90分の時間が
救ってくれたと実感していた。
『あれ?なんか…ウフッ…ごめんなさいね…。今朝感じたジュン君のひ弱なイメージが無くなってるよ。やっぱりたまにはガス抜きも必要なんだよっ』
イオリは
ベッドの上で横たわる
淳吾の胸に頬をあてながらもたれかかり
そう囁いた…。
『うん。そうかも…。でも本当にごめんなさい。 _あ、でもまた僕頑張ります!』
淳吾はイオリの髪を撫でながら
そう答えた。
『うん。お待ちしています。モエさんのこと思い出したくなったら私に会いに来てください』
イオリはそ笑顔で答えて
名刺を渡した。
しかし
淳吾は妻のモエを亡くしてからの
不毛な…
いや不毛ではない
彼には子供がいるのだから…
しかし
一人の30代の男盛りの性欲を抑圧していた点では
苦しかった日常を
イオリとの90分の時間が
救ってくれたと実感していた。
『あれ?なんか…ウフッ…ごめんなさいね…。今朝感じたジュン君のひ弱なイメージが無くなってるよ。やっぱりたまにはガス抜きも必要なんだよっ』
イオリは
ベッドの上で横たわる
淳吾の胸に頬をあてながらもたれかかり
そう囁いた…。
『うん。そうかも…。でも本当にごめんなさい。 _あ、でもまた僕頑張ります!』
淳吾はイオリの髪を撫でながら
そう答えた。
『うん。お待ちしています。モエさんのこと思い出したくなったら私に会いに来てください』
イオリはそ笑顔で答えて
名刺を渡した。