ダメビト図鑑
第1章 コレクション01 川上岳人【カワカミ タケト】
ミズホいわく…
10歳年上の旦那の元春の
最近の体力低下と運動不足で
最近は夜の生活が全然ない状態が続いていた
そこで
ふとした好奇心から
昼間でもできる
デリバリーヘルスの仕事をはじめた
久々に男性に
愛撫される感覚や
イッてしまった感覚を思い出したら…
『女って不思議だよ…。なんだかお肌の調子も良くなってさ…。旦那も「お前、近ごろエロくなったんじゃない?」なんて私に迫ってきたりしてさ… …そうしたら、さっきのイオリンの話じゃないけど、それまでの旦那に対する汚ならしいとか、だらしないとかのイライラもどこかに飛んでっちゃってさ… 今、毎日が楽しいの。』
ミズホは
イオリを見つめてキラキラした瞳で
そう答えた。
そして…
『でね…。話はこれからなんだけどさ… 一緒に働いてみない?』
とミズホは
イオリを誘いはじめた。
『いやいや…無理でしょ私には…』
イオリはそう言って
きっぱりと断ったが
『もったいないなぁ… イオリンなら黒髪ロングな和風美人だから、きっと人気出ると思ったのに…。あ…でもまあ仕方ないか…。でも、もしその気になったら、連絡ちょうだいね。』
ミズホは
悪びれることもなく
そう言って
『さて、今から私…常連さんと会うんだ… …じゃあね~』
そうミズホはイオリに言い残して
カフェをあとにしていった…。
その後ろ姿を眺めて
イオリは『いやいや…私にはムリムリ…』
と呟いた。
10歳年上の旦那の元春の
最近の体力低下と運動不足で
最近は夜の生活が全然ない状態が続いていた
そこで
ふとした好奇心から
昼間でもできる
デリバリーヘルスの仕事をはじめた
久々に男性に
愛撫される感覚や
イッてしまった感覚を思い出したら…
『女って不思議だよ…。なんだかお肌の調子も良くなってさ…。旦那も「お前、近ごろエロくなったんじゃない?」なんて私に迫ってきたりしてさ… …そうしたら、さっきのイオリンの話じゃないけど、それまでの旦那に対する汚ならしいとか、だらしないとかのイライラもどこかに飛んでっちゃってさ… 今、毎日が楽しいの。』
ミズホは
イオリを見つめてキラキラした瞳で
そう答えた。
そして…
『でね…。話はこれからなんだけどさ… 一緒に働いてみない?』
とミズホは
イオリを誘いはじめた。
『いやいや…無理でしょ私には…』
イオリはそう言って
きっぱりと断ったが
『もったいないなぁ… イオリンなら黒髪ロングな和風美人だから、きっと人気出ると思ったのに…。あ…でもまあ仕方ないか…。でも、もしその気になったら、連絡ちょうだいね。』
ミズホは
悪びれることもなく
そう言って
『さて、今から私…常連さんと会うんだ… …じゃあね~』
そうミズホはイオリに言い残して
カフェをあとにしていった…。
その後ろ姿を眺めて
イオリは『いやいや…私にはムリムリ…』
と呟いた。