嘘つきな唇
第5章 ＊未来予想図＊
……俺がお父さんとの……
会話に困ってる時に、
雪奈とお母さんが帰って来た♪
……マジで助かった～♪……
「……早川さん……
お父さんのお相手悪かったわね。」
「……いえ、そんな……」
「……お前もう食べようよ！……
腹減った～」
「……はいはい……お父さん♪」
するとお母さんが俺にご飯を盛ってくれた♪
「ハイ♪早川さん沢山おかわりしてね♪」
「……はい♪……
凄い美味しそうです♪頂きます♪」
「あら嬉しいわ♪じゃあ頂きましょ♪」
「……頂きます♪……」
「……さて、食うか♪……」
「……どう？ルウ？ルウの口に合う？……」
「うん！お母さん！凄く美味しいです♪」
「そう♪良かったわ♪沢山食べてね！」
「……はい♪……有り難うございます。
雪奈も作ったの？」
「雪奈はお野菜切っただけよね～」
「あっ、ひどーい、お母さん！
ちゃんと味付けしたじゃない！」
……アハハ……
……俺は久しぶりの……
一家団欒の食卓に幸せを感じて居た……
「お母さん♪ほんとに美味しいです♪」
「……ほんと？……良かったわね！雪奈♪」
「……ええ♪ルウ……沢山食べてね♪」
「……有り難う！……」
「早川くん！ほらもう一杯どうだ♪」
「お父さんもう！あんまり飲ませ無いで！」
「……雪奈大丈夫だよ！……
俺の職業なんだと思ってるのww
頂きます。お父さん♪」
「……お！……頼もしいな♪」
「……お父さん♪……
晩酌相手が出来て嬉しいのよ♪」
「……でも……程々にね、ルウ？」
「……OK♪……」
「……雪奈……お父さんは、
すっかりルウくんの事が、
気に入ったみたいね♪良かったわね♪」
と、私に耳打ちをして来た。
……まあ確かに……
それは私も嬉しいんだけど……
明日もあるし心配だわww
……するとお父さんが急に……
真面目な話しを振って来た。
……そうね……
やっぱり気になるわよね……
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