テキストサイズ

嘘つきな唇

第6章 *最愛*



するとなんとその嫌味女も私の前に、
やって来たから最後に嫌味でも、
言う気かしら?……って、
思ってたらなんと!!嫌味女まで、
私に花束を差し出したww
これには私は心底驚いた。笑


「相川さん!7年間お疲れ様!
この花束は私とお喋りチーフからよ♪
彼と幸せになんなさい♪」



……ドッ!……


「……あー、コホン!……
相川皆にバラして悪かったな!
まあ幸せに慣れよ♪7年間お疲れ様!」

「……まあ、いいですよ。笑……
仕方が無いなー。笑
お二方にはほんとにお世話になりました。
至ら無い社員ですみませんでした。」

「……相川は……
実に良く働いて来れたよ!なあチーフ♪」

「……まあそうですわね……」


……ドッ!……


……すると今度は……
数名の後輩男子がやって来て花束をくれた♪





「……相川さん結婚しちゃうんですか?……」

「……ハハ……」

「……相川さん!……俺ら新入社員の、
マドンナだったんですよー。泣きww
辞めるなんて聞いて無いですよ~」

「……えっ!?……
あたしがマドンナ!?まさかでしょwww」

「……マジですよ!……
皆憧れてたんですよー!辞め無いで下さいよ~」



……あたしがマドンナなんて!!……
初めて聞いた!!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ