嘘つきな唇
第7章 *新境地*
冷蔵庫を開けたら野菜と卵ぐらいしか無かった。
……どうしよ!……
最近ルウと一緒に居たから、
食材全然買って無かったわ。焦、、
……これじゃ……
ピラフぐらいしか作れ無いわww
……はあ、私……
ルウの奥さん失格かしら……
仕方が無いから私はピラフを作り始めた。
30分程で料理が完成した頃に、
丁度ルウが出て来た。
「……雪奈……サンキュー♪
ってめっちゃいい匂い♪」
「……ルウごめんね……
食材無さ過ぎてピラフしか作れ無かったの……
ほんとにごめんなさいww」
「……なんで?……充分ご馳走だよ♪」
「……ほんと?……良かった。」
「着替えて来るね♪」
「……ええ♪……」
私が料理を運んでたらルウが戻って来た♪
「……雪奈お待たせ♪……」
「……ルウ……食べましょ♪」
「……めっちゃ美味そう!……」
「……有り難うルウ♪……」
「……頂きまあす♪……」
「……どう?ルウ……」
「……雪奈!……めっちゃ美味しいよ♪」
「……良かった~♪……」
「……てかさ俺!……雪奈と、
結婚したら毎日雪奈が作るご飯、
食べれるんだよなあ♪めっちゃ幸せかも♪」
「……ふふふ♪……ルウったら、
可愛いいわ♪……」
「……むー!……なんだよww
可愛いいって!
雪奈のが可愛いーから♪」
「……ルウ/////……」
こうして美味しい朝食も食べて、
いよいよ俺は帰る事にした。