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嘘つきな唇

第8章 *永遠の愛*



「……はあ、雪奈♪……お疲れ様♪~」

「……ルウお疲れ様♪……
素敵な結婚式になって良かったわね♪」

「……そうだな!……
未来ちゃん達だけには電話入れとく?」

「……ええそうね♪……」

「じゃあ俺は拓磨に掛けるよ♪」

「……ええ♪……」

「もしもし、拓磨?」

「ルウいいのか!新婚初夜に電話してww」

「……新婚しょ!……ブッwww
大丈夫だよ、少しなら♪
拓磨今日はほんとに有り難うね♪」

「こっちこそお招き有り難う♪
いい結婚式だったよ♪
雪奈さんと幸せに慣れよ?
後、来週から仕事の方よろしくな♪」

「拓磨有り難う!
雪奈と幸せになるよ♪はい!
こちらこそよろしくお願いします!
拓磨、俺マジで未経験だけど、
ほんとに大丈夫かなあ?……」

「……大丈夫だよ♪……
俺も着いてるし!保証する!」

「拓磨解った!もう俺、
弱音履かないで仕事頑張るよ!
拓磨仕事世話してくれてほんとに、
有り難う!マジで助かったよ!」

「……イヤイヤ♪……俺こそ、
力に慣れて良かったよ♪
じゃあルウ来週からよろしくな!」

「……うん♪……
大阪着いたら電話するね♪
拓磨おやすみ♪」

「おやすみルウ♪新婚初夜頑張れよ~♪」

「……ハハ……有り難うwwおやすみ~」



……そうなのだ♪……
今から新婚初夜が待ってるのだ♪



「……雪奈♪……電話終わったあ~?」

「……終わったわ♪……」



……俺はもう……
我慢の限界をとっくに越えて居た……


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