嘘つきな唇
第10章 *新しい扉*
「……雪奈お疲れ様♪……」
「……ルウもお疲れ様♪……
後は仕事終わる頃未来にも、
電話しとこうかなあ?」
「……ああそうだね!……
てか雪奈これからどうしようか?
明日は俺散髪行ったり、
営業用のスーツ買いに行くけど、
今日は雪奈とずっと一緒に、
過ごしたいからな♪ってもう、
半日終わっちゃったけど、
後半日有意義に使いたいよな♪」
「……ルウ……髪短くするのね?」
「……ああ……営業マンになるしな!
そろそろ俺も落ち着かないと!
雪奈、短髪の俺は嫌い?……」
「……そうね……
営業マンだものね!バカね!
どんなルウでも大好きよ♡
短髪きっと似合うわよ♪」
「……良かったあ♪……似合うかなあ?
ずっと金髪だったしなww」
「……きっとルウなら……何でも似合うわ♪」
「……坊主頭でも?……」
「……こら!ルウ!……」
「……アハハ♪……冗談だよ♪
てかどうしよっか?」
「……そうねえ……今何時?」
「……んー?……今3時!
ビミョーな時間の余り具合いだな。」
「……ほんとね。笑……どうしようか?
ルウ体の疲れは取れた?」
「……うん♪……雪奈の、
美味しい手料理食べたら疲れ取れたよ♪
雪奈は?」
「……私もよ♪……疲れは取れたわ♪」
「……あっじゃあ!……
駅周辺探検に行かない?
市場とか探したいよな♪」
「……そうね!それいいわね♪……」
「……じゃあそうしよ♪……
夜拓磨から電話来るから、
あんまり遠出は出来ないけどなww」
「そう?駅ならでも丁度いい距離よね♪」
「……ああじゃあ!……行こうか、雪奈♪」
「……ええ♪……」
「……雪奈……そんな訳で、
今夜の夕飯は家になっちゃうけど、
いいかな?奥様♪」
「……勿論!……そのつもりよ♪
夕飯は期待してね♪」
「……サンキュー♪……
奥様♪楽しみだな♪じゃ行こ雪奈♪」
「……はい旦那様♪……」
……俺達は……
夕飯までの時間駅周辺を探検する事にした♪♪