嘘つきな唇
第11章 *ルウの挑戦*
俺達は車に乗ると目的地まで車を走らせた。
「……ルウ?……何処のお店でスーツ買うの?」
「……んー?……
駅周辺で何軒か調べといた。笑」
「ルウはお店調べミスらないものね。」
「グルメは得意な方だけど洋服はなあ。笑笑
雪奈のセンスで見立ててよ。」
「でもあたしもそんなにセンス無いわよ。汗」
「……え、俺雪奈の……服のセンス好きだよ。」
「……そう?……有難う。
いつもOL風のしか着て無くてww」
「……ああww……やっぱそうなるよなww
でも雪奈センスあるから大丈夫だよ。」
「……ルウww……フォロー有難う。汗」
「……いや雪奈ww……マジだから。笑」
「……有難うww……」
「てかその前に腹減ったから、
昼メシ食いに行こうぜ!」
「……そうね……」
そして30分程で大阪駅に着いた。
そして車をロータリーに入れた。
「雪奈行こうか!お昼デパートの中でいい?」
「……いいわよ……」
俺達は手を繋いで中に入った。