テキストサイズ

嘘つきな唇

第11章 *ルウの挑戦*



「……雪奈何にする?♪……」

「……そうねえ♪……ルウわ?」

「……そうだなあ……たまには、
和食ガッツリ食いたいかも♪」

「……そうね♪……私も和食が食べたいわ♪」

「……あ、雪奈♪……この盛り合わせ定食、
めっちゃ豪華で美味そうだよ♪」

「……ほんとね……それにする?」

「……そうだね♡……」


俺はテーブルに備え着けの、
ブザーを押して店員を呼んだ。


「……はい……」


「この、盛り合わせ定食2つ。
あ、雪奈、AとBどっち?」

「……じゃあAで♪……」

「じゃあAの盛り合わせ2つで。
飲み物はセットで着くの?」

「……はい……こちらから選べます。」

「じゃあ俺は烏龍茶で♪雪奈は?」

「あたしも烏龍茶で♪」

「かしこまりました♪暫くお待ち下さい。」


「……マジで腹減ったなww……」

「……そうね。笑……」


やっぱり美容院はずっと、
座りっぱなしだし疲れるし腹が減るな。笑笑

ストーリーメニュー

TOPTOPへ