
嘘つきな唇
第3章 *決心*
……そして私は……
あの夜ルウと一緒に1日中居た事……
……ルウの女の事……
……そしてお互いに……
急速に惹かれあった事……
……ルウと結ばれた事……
……全て未来に話した……
……だけど……
ルウが親戚のおばさんと関係を、
持って居る事はルウの名誉に掛けて私は、
言わなかった……
……最も……
同棲してる噂なんか流れてるんじゃ……
皆きっとそう思ってるかも知れ無い……
……私が全て……
話し終わって未来の顔を見たら、
未来は凄いびっくりした顔をして居たけど……
……やがて……私に話し出した。
「……つまりルウとお互いに……
惹かれ合ってるって事なのね?……」
……私は静かに頷いた……
……涙はいつの間にか収まって居たけど……
……でも私は……
まだ落ち着きを取り戻せ無いで居た……
……未来にルウの事を話してる時も、
私の心臓は凄いドキドキして……
……胸の高鳴りが激しく波打って居た……
……ルウの事が……
こんなにも私は好きなんだ……
……私は……
ルウへの気持ちを再確認した……
