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放課後は保健室で

第2章 鍵の落とし物




「こんなこと、フツーは許されないんだぞ?他の先生にバレたら俺の首飛ぶからな」

こちらを鋭い目でじとっと睨む先生。

鼻歌を歌いながら私は目を逸らす。


「んじゃ、とりあえず契約料。」


逸らした目をすぐに戻す。
逸らしてた時間は3秒に満たないと思う。

この大人は!

この人と話していると気を落ち着かせることが出来ない。


「何言い出すんですか!?生徒からお金トる気ですか!?」


「え、だめ…「ダメですっ!!!」


ったく!


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