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三角関係ときどき四角

第2章 夫と娘の秘密

「舞彩。そんなに急がなくても
僕はどこへも行かないよ」


舞彩の中にあの頃の千夏が存在する限り。


「だって……先生に……触れてほしいから」

「分かってるよ。舞彩」


クリに触れると指先で転がす。


「んぁあッ……せッ……先生……気持ちいい」

「僕と終わらせるなんて
二度と口にしてはダメだよ」

「ぁあんッ……言わなぁいッ……んぁあッ」


それを決めるのは僕なんだから。

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