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三角関係ときどき四角

第3章 それぞれの思惑

舞彩に俺の存在を印象付け
これから作戦を練ろうとした
合コンの翌日……


『陵介くん?』


思いがけず舞彩からの電話。


「ごめんね。舞彩ちゃんから
電話させちゃって」


まだ計画段階だったので。


『ぅぅん……ぇっと……急なんだけど
今夜……会えないかな……』

「もちろん。舞彩ちゃんのお誘いとなれば。
美味しいものでも食べに行こうか」


これからのバイト代は
舞彩に費やさなければ。

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