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「じゃ、そろそろ引き上げます。
課題やら予習やら色々あるので」

「付き合わせて悪かったね。ありがとう」


お姉ちゃんのことがありながら
隆哉さんとリョウくんの仲は良好。


お互いの伴侶とも上手くいっている様子。


私が立ち入る隙など、どこにも無い。


「珠理さん。いつもの時間にお夜食
お願いします」


リョウくんは私にそう告げると部屋に戻った。


これでいい。


家政婦扱いでも傍に居れたら。