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三角関係ときどき四角

第10章 怪文書が招いた悪夢と進展

こうして毎晩のように珠理を抱いていると
もしかして俺が好きなのは
この女じゃないかと錯覚してしまうことが
しばしばある。


朝食と晩御飯を作り
洗濯や掃除といった家事全般
俺の身体を気遣い
俺を労り優しい言葉を掛け……


「うぅッ……ハァッ……ハァッ……」


俺のモノを手や口を駆使し
ひたすら愛する姿勢。


現在、俺の身体を一番熟知しているのは
他ならぬ珠理。


性的なことだけで表現するなら
俺は珠理の虜になっている。


千夏や舞彩への想いが薄らいでいく。

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