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三角関係ときどき四角

第11章 終わりと始まり

「竜介くんのカノジョに立候補するッ!」

「本当にカノジョ居ないのぉ?
信じられなぁいッ!」


舞彩という自慢の嫁なら居ますけどね。


しかし俺って、自分で思っていた以上に……


「めっちゃタイプだしぃッ!」

「イケメン過ぎるしぃ!」


……そういうことらしい。


俺の両脇に座る二人の女の子は
競うようにして俺の身体にまとわりつき
イチャイチャを求める。


なんだよ……お持ち帰りなんて
簡単そうだな。

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