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三角関係ときどき四角

第11章 終わりと始まり

そうなると合コンの参加が
面倒になってきてしまった。


それからの俺はエロDVDを目的に
レンタルショップへ通うことが
日課となった。


「あれ?あなたって確か舞彩の……」

「あ、舞彩の叔母さんですよね?」


18禁コーナーのカーテンを潜り抜ける直前で
名前も忘れた舞彩の叔母さんに
声を掛けられた。


「舞彩は元気にしてる?」

「出産の為に千夏さんの元へ帰っています」

「えぇッ!?いつ産まれるのッ!?」


舞彩の叔母さんは膨らんだお腹を擦りながら
俺に聞いてきた。

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