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もし世界で自分だけの法律があったら

第13章 中途半端少年






「中仕。中学んときバスケ部だったよね?お願い!バスケ部に入ってくれるとうれしいんだけど。部員数が足りないんだ。」




おれの高校のバスケ部は部員不足だった。





「わ、わりい川原、、無理だ…。もう二年の二学期だし
……それに、おれ、もうバスケする気、、ねーんだ…」





「……わかった。それじゃ仕方ないね。あ、でも気が向いたらいつでも練習見に来てくれていいから」




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